うつ病 こころとからだ

うつ病の症状は気分の落ち込みやからだの重さやつらさなどからあらわれることがあります。 本来の自分を取り戻すために、できることから始めてみませんか。

シオノギ製薬と日本イーライリリーがうつ病についての啓発を行うウェブサイトです。

うつ病の患者さんへの接し方Q&A

Q&A 治療中の対応について

監修:一般社団法人日本うつ病センター 顧問/長崎大学 名誉教授/出島診療所 所長 中根 允文 先生

通院中の家族が、薬を飲むとやめられなくなるからと飲みたがりません。

うつ病の治療薬を服用すると「依存してしまう」というのは大きな誤解です。むしろ勝手に服用を中断することの方が、うつ病を悪化させる危険性があるとされています。中断が必要な場合は、医師の指示のもと徐々に薬の量を減らしていくことで、安全に服用を中止することができます。

妻が、医師と相性が合わないからと転院しようとしています。問題はないでしょうか?

いまかかっている医師に正直に話すことが重要です。
うつ病になるとコミュニケーションが困難となることも多いため、医師との信頼関係を築くことも難しい場合があるかもしれません。やむを得ない場合は、現在かかっている医師に正直に相談し、紹介状を書いてもらうとよいでしょう。転院先の新しい医師が、症状や治療経過を正しく把握するのに役立ちます。

うつ病の薬を飲んで、人格が変わってしまうことはありませんか?

人格が変わるのではなく、症状が改善されると捉えてください。
うつ病の患者さんが服薬を続けると、明るく、積極的になっていくことはあるでしょう。それは人格が変わったのではなく、患者さんの脳内にある神経伝達物質にはたらきかけ、脳の情報伝達をスムーズにすることで症状が改善されたということです。うつ病の治療薬に、患者さん自身の人格を変えるような作用はありません。ただ度を過ぎて明るく、積極的になっていると感じる場合、躁転を疑い、 医師に相談した方がよいケースもあります。

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