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うつ病用語集

監修:一般社団法人日本うつ病センター 顧問 
長崎大学 名誉教授 
医療法人五省会出島診療所 所長 
中根 允文 先生

あ行

院外処方
医療機関の医師が処方した処方箋にもとづき、その医療機関以外の薬局で薬剤師が調剤を行う制度。患者さんは「保険調剤薬局」の中から自由に薬局を選ぶことができる。同時期に複数の医療機関に通院する場合でも、1ヵ所の薬局で薬剤を受け取ることができるほか、複数の薬剤の飲み合わせに問題がないかなどのチェックを受けられるというメリットがある。医療機関内部にある薬局で処方される場合は、院内処方という。
エストロゲン
主に卵巣から分泌されるホルモンで、エストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類がある。第2次性徴期が出現したり、乳腺の発育や月経がみられるのはエストロゲンのはたらきによるもの。化学的に合成した製剤は、不妊症の治療薬や経口避妊薬、更年期障害の治療薬として用いられている。別名女性ホルモン、卵胞ホルモンとも呼ばれる。

か行

回復期
病気の状態をあらわす言葉の一つ。病気がそれ以上進行しなくなり、社会復帰に向かって回復していく期間を指す。うつ病の回復期においては、徐々に生活のリズムを整えるなどして社会復帰に向けての準備をする期間とされる一方、自殺に走る危険性が高まる時期として、周囲の人は注意が必要である。
カウンセラー
心の悩みなどの問題を持つ人に対し、自主的に問題を解決していけるように専門的な立場から心理的な援助を行う専門職。患者さんを批判的に捉えず無条件に価値を認め、理解を示して感情のこもった態度で接することで、患者さん自身が人間的な成長や自己実現を達成できるよう支援を行う。
更年期
女性の一生のうち、月経が永久に停止する閉経の前後数年間を指す。更年期に入ると性機能をつかさどる卵巣の機能が衰え始めるほか、全身に老化現象が生じるため、これらの変化に適応しようとして身体的、精神的症状があらわれる。これらの症状が重い場合を更年期障害という。男性でも更年期障害はあらわれることがある。
公費負担医療制度
患者さんが医療機関にかかったときに支払う医療費のうち、国や地方自治体が全額または一部を負担する制度のこと。具体的には、自立支援医療、身体障害者への医療、難病への医療、生活保護法による医療扶助などが対象となっている。

さ行

産業医
企業で働く労働者の健康を守るための職務を受け持つ医師のこと。わが国では、常に50人以上の労働者を雇用する事業者には産業医を選任することが義務づけられている。職務内容としては、労働者に対する健康診断の実施、またその結果に対する対応、労働者に健康障害が起こった場合の調査や再発防止の措置などがある。
脂質異常症
LDLコレステロール、またはHDLコレステロール、トリグリセライドが異常な数値を示す病気のこと。放置すると将来的に動脈硬化や膵炎発症の危険性があるため、肥満の是正、運動、禁煙、食事療法などで生活習慣を改善することが重要とされる。
障害者白書
障害者基本法にもとづき、毎年国会に提出している年次報告書。障害者に対し講じた施策の状況について、「相互の理解と交流」「社会参加へ向けた自立の基盤づくり」「日々の暮らしの基盤づくり」「住みよい環境の基盤づくり」 の視点からまとめられている。
神経伝達物質
神経細胞であるニューロンで産生され、神経細胞間の伝達部であるシナプスで放出される物質。標的とする細胞に興奮や抑制の反応を引き起こす。神経伝達物質にはアセチルコリン、ノルアドレナリン、ドパミン、セロトニン、グリシン、グルタミン酸などがある。
身体症状(身体症状群)
うつ病において、気分の落ち込みや意欲の低下といった精神的な症状だけでなく、身体面にあらわれるさまざまな症状のこと。多くのうつ病の患者さんにみられる睡眠障害のほか、全身のだるさ、肩こり、腰痛、胃の不快感など一見、うつ病とは関係のないような症状が多彩にあらわれることもある。
睡眠障害
睡眠と覚醒のリズムがさまざまな原因により乱れた状態のこと。睡眠障害には、寝付きがわるくなかなか眠れない、夜中によく眠れない、昼間に居眠りをする、睡眠時に異常な行動をとるといった症状や他の疾患のせいで起こる二次的睡眠障害などがある。睡眠障害は昼間の作業効率の低下、交通事故、身体疾患との関連など大きな問題を引き起こす危険性がある。
セロトニン
神経伝達物質の一種で、気分や食欲、睡眠に関わっていると考えられており、セロトニンの量が減少することがうつ病の発症の一因といわれている。
ソーシャルワーカー
ソーシャルワーカーとは社会福祉に関わる専門職の総称で、社会福祉援助を必要とする人の状況にもとづき、問題の改善や解決をめざして活動を行う。なかでも精神障害者の生活援助などに従事する専門職を精神保健福祉士と呼ぶ。

た行

中枢神経
脳と脊髄からなり、12対の脳神経と31対の脊髄神経によって末梢神経と連動し、全身の各部の機能をつかさどる。中枢神経系にはたらきかける薬のうち、うつ病の治療に用いられるなど、精神機能に影響をもたらすものを総称して向精神薬という。
糖尿病
膵臓で作り出されるインスリンというホルモンのはたらきが低下することで、食事から取り込んだブドウ糖を利用しにくくなり、血液中のブドウ糖濃度が高くなる病気。ブドウ糖濃度が高いことを高血糖といい、高血糖の状態が続くと糖尿病となって網膜症や腎症、神経障害などの合併症を引き起こす。

な行

認知症
脳の病気や障害のために、正常であった脳の機能が低下し、記憶や思考などの能力が低下していく障害。認知症の代表的なタイプとしては「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」 などがある。加齢とともに有病率は増え、高齢社会において今後も患者は増え続けると予想される。
脳卒中
脳の中の血管が破れたり詰まったりすることで急激な意識障害や神経症状が起こる病気。脳出血、脳梗塞、一過性脳虚血発作、クモ膜下出血などの種類がある。
ノルアドレナリン
神経を興奮させるはたらきを持つ神経伝達物質の一種で、意欲の低下や興味の消失といったうつ病の症状と関連していると考えられている。

ら行

労災保険制度
業務上または通勤による労働者の傷病などに対して必要な保険給付や被災労働者の社会復帰促進などの事業を行う制度。原則として事業主の負担する保険料によりまかなわれている。労災保険給付の算定の基礎となる給付基礎日額は、毎月勤労統計の平均給与額の変動などに応じて、毎年自動的に変更される。

A-Z行

DSM-5
米国精神医学会が発行している「精神疾患の診断・統計マニュアル第5版」を指す。精神医学で影響力を持つ診断基準で、わが国でうつ病の診断を行う際にも頻繁に用いられる。
ICD-10
世界保健機関(WHO)によって作成され、第10回の改訂が行われた「疾病及び関連保健問題の国際統計分類」を指す。病気やケガなどを分類する基準で、病気や死亡状況の統計をとる際などに用いられる。うつ病においても、この分類をもとに診断されることがある。
SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)
現在日本で主に使用されている抗うつ薬の一種。脳の中にある神経伝達物質の中でも、セロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを選択的に阻害し、神経細胞間にあるセロトニンやノルアドレナリンの量を増加させることで、うつ病の症状改善に効果をもたらす。
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
現在日本で主に使用されている抗うつ薬の一種。脳の中にある神経伝達物質の中でも、セロトニンの再取り込みを選択的に阻害し、神経細胞間にあるセロトニンの量を増加させることで、うつ病の症状改善に効果をもたらす。
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